「玉山金山」も新緑から濃い緑へ・・・。
広葉樹の森はトレッキングとしても楽しい。足元に石英や水晶が・・・。もしかすると「金」も
わくわくするような空間が広がっています。
6月26日に千人坑跡、和右衛門坑跡、花崗岩掘削坑道跡、玉山神社、尺八坑など主要な遺跡群周辺の草刈り作業を行いました。
心ばかりのおもてなしです。
ところで、下の画像は和右衛門坑跡から出たと思われるズリ付近で山側を見上げるとこの石英の岩体が見えます。
ここ氷上山は氷上花崗岩といわれ4億5千年前の地殻変動でできた一帯といわれています。
地中深くでマグマから熱水に溶け込んだケイ素(SiO2)と金の粒子が「石英」という岩石の成分に変化し石英脈が形成されます。
金の粒子は石英にかたまり、すなわち石英脈に含まれることになり、それが金の鉱床を形成されると言われています。(出典:板村地質研究所)
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